人材不足が続く中で、企業にとって「離職防止」と「人材定着」は最重要の経営課題です。
しかし、従来の研修や管理手法だけでは、職場で増える人間関係トラブルやメンタル不調に対応しきれないのが現状です。
私たちの「社内メディエーター育成プログラム」は、社内に“対話で解決できる人材”を育成し、トラブルを未然に防ぐ新しい組織戦略です。心理的安全性のある職場づくりを実現し、社員が安心して働き続けられる環境をサポートします。
社内メディエーター育成プログラムとは

社内メディエーターとは、中立的な立場で社員同士の対立やトラブルを調整し、解決へ導く人材です。
本プログラムでは、その役割を担う人材を社内で育成し、離職やメンタル不調を未然に防ぐことで、心理的安全性の高い職場づくりを実現します。
単なる研修ではなく、「養成講座」「検定」「アカデミー」を組み合わせた体系的なプログラムにより、学びと実践を循環させ、組織に“対話文化”を根づかせます。
職場で深刻化する課題

採用難・人材不足が続く中で、企業にとって最大のリスクは「人が辞めてしまうこと」です。
現場では、人間関係のトラブルやコミュニケーション不足から生じるメンタル不調、早期離職が増加しています。
その対応は多くの場合、管理職や人事部門に集中し、大きな負担となっているのが現状です。
従来の研修やマニュアル型の対応では、複雑化する職場の問題に十分に対応できません。
離職は採用コストの増大や組織力低下に直結し、企業経営に深刻な影響を及ぼします。
解決策は“社内メディエーター”の育成

これからの企業に求められるのは、外部に頼らず社内でトラブルを解決できる力です。
「社内メディエーター育成プログラム」では、組織内に中立的な立場で対話を促進し、対立や問題を早期に解決できる人材を育成します。
医療現場で培った高難度の対立解決経験をもとに設計された本プログラムは、単なる理論学習にとどまらず、ロールプレイやケーススタディを通じて実践力を磨きます。
さらに、検定制度と継続的な学びの場「アカデミー」を組み合わせることで、社内に“対話文化”を定着させ、離職防止・人材定着に直結する効果を生み出します。
プログラム概要
「社内メディエーター育成プログラム」は、研修だけでは終わらない体系的な人材育成モデルです。
養成講座・検定・アカデミーを組み合わせ、学びと実践を循環させる仕組みを提供します。
この三位一体の仕組みにより、企業内で持続可能な人材育成と組織改革を実現します。
| コース名 | 概要 | 費用 |
|---|---|---|
| 社内メディエーター養成講座 | 月1日×6回の、座学とロールプレイをバランスよく交えた独自のメソッドで、即戦力として活躍できるスキルを習得します。また、企業へのスムーズな導入を個別に支援もいたします。(費用は別途) | 35万円 / 1名 |
| 検定試験 | スキルを可視化し、合格者には「社内メディエーター」としての認定称号を付与。社内外に対する信頼性を高めます。 | 3万円 / 1名 |
| “つなぎ手”アカデミー | 動画学習・交流・相談ができる会員制コミュニティ。研修で学んだ知識を継続的に定着させ、社内に“対話文化”を広げます。 | 法人会員:月2万円〜 |
導入に最適な企業
本プログラムは、特に以下のような課題やニーズを持つ企業に最適です。
管理職・人事担当者だけでなく、チームの中心人材を対象に育成を進めることで、組織全体の土台を強化します。

離職や人間関係
トラブルに悩む企業
採用難の中で「人が辞めない仕組み」を求めている組織。

従来の研修で成果が
見えにくかった企業
一般的なコミュニケーション研修では実効性が薄く、現場に定着していないと感じている人事部門や経営層。

人的資本経営を
推進したい企業
社員の心理的安全性や働きがいを高める取り組みを進めたいと考えている経営層。
期待できる効果
「社内メディエーター育成プログラム」を導入することで、企業には次のような効果が期待できます。
- 離職防止と人材定着
社内の人間関係トラブルや不安を未然に防ぐことで、社員が安心して働き続けられる環境を実現。
- 心理的安全性の向上
誰もが意見を言いやすく、相談できる風土をつくり、チームの生産性を高めます。
- 管理職・人事の負担軽減
トラブル対応を一部の部署や上司に集中させず、社内で解決できる体制を整えます。
- 組織力・チーム力の強化
社員同士の関係性が良好になることで、協働が進み、企業全体の成果につながります。
- 企業ブランド価値の向上
人的資本経営の観点から、従業員の幸福と企業成長の両立を実現し、社会的な信頼性を高めます。
導入ステップ
「社内メディエーター育成プログラム」は、段階的に導入しやすいプロセスで設計されています。
貴社の課題や人材状況を丁寧にヒアリングし、最適な導入プランをご提案します。
管理職や人事担当者を中心に、実践型のプログラムを受講。
ロールプレイやケーススタディで“社内即戦力”としてのスキルを習得します。
スキルを可視化し、合格者には「社内メディエーター」としての認定称号を付与。
社内外への信頼性を高めます。
動画学習や交流を通じてスキルを定着。社内に“対話文化”を広げ、持続的な組織改善につなげます。
導入実績・事例
「社内メディエーター育成プログラム」は、すでに医療現場や企業研修の場で活用され、成果を上げています。

企業での導入事例
社内の人間関係改善や管理職の負担軽減につながった事例を順次公開予定です。

今後の展開
導入企業の声や定量的な効果(離職率の低下、従業員満足度の向上など)を公開し、企業が安心して導入できる参考情報を発信していきます。
よくある質問
- 研修はオンラインでも受講できますか?
-
当面は大阪市内で対面での研修を行います。遠方で導入をご検討されている企業様は、貴社の状況に合わせた実施方法をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
- どのくらいの期間で成果が出ますか?
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通常、養成講座は6ヶ月で修了できます。対話スキルの変化は早期に実感でき、アカデミーへの参加で継続的な効果が期待できます。
- 小規模な会社でも導入できますか?
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可能です。社員数が少ない組織でも、中心人材を育成することで大きな効果を発揮します。
- 社員が検定に合格できなかった場合はどうなりますか?
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再受験が可能です。また、アカデミーで学びを継続することで、スキル習得をサポートします。
- 自社の課題に合わせてカスタマイズはできますか?
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研修は普遍的に応用できる設計になっています。また、導入企業様の課題に対応できるように個別支援も行います(費用別途)
- 個人でも受講できますか?
-
はい、個人の方でも受講いただけます。
資格を取得された方の中には、希望に応じてアカデミーでの相談対応(有償)に関わっていただくケースもございます。
さらに、上位資格「エグゼクティブメディエーター」を目指すことで、講師として活躍いただく道もご用意しています。
まずはご相談ください
「離職を防ぎ、人が辞めない職場をつくる」ための第一歩は、社内に“対話できる人材”を育成することです。
本プログラムは、単なる研修ではなく、貴社の組織課題に直結する新しい人材育成の仕組みです。
無料相談・資料請求は随時受付中です。
経営課題に合わせた最適な導入プランをご提案いたします。
